徒然な日日の中で

30代中盤の地方在住のサラリーマンが思うことを書いています。やさしく見守ってください。

一年で変わったこと

2013年を僕なりに振り返ってみたい。

印象としては、ここ最近では割と大きく変化が起きた年なんじゃないかなぁと思う。

 

ジムに通うようになった

今年で自分の意志大きく変えた事がジムに通うようになったことだ。

スタートはただの思いつきだったんだけど、いつの間にか週2から3回のペースでほぼ1年弱通い続けることができた。

体重や体脂肪は正直そんなに変わらなかった。というか「トレーニングでカロリーを消費するくらいなら、食事を考えて摂取カロリーを調整したほうがずっと楽だ」ということがわかった。
だって1時間ランニングしてフラフラになったって、コンビニのカレー食べちゃえば元に戻るんだもの。

でももっと大きい収穫がある。それは、自分の健康やからだというものを主体的に考えるようになれたことだ。ジムに通うようになってから、体調の良いのも悪いのもよく感じられるようになった気がする。
当たり前だけど体調がいいときは、いいパフォーマンスが発揮できるし、体調が悪い時は、からだが休養を要求してくる(気がする)。
以前は「なんとなく疲れが溜まってるのかなぁ」って状態がほとんどだったが、自分のからだの変化に敏感になれた。

 

株をやってみた

アベノミクスに浮かれて生まれて初めて株取引に手を出してみた。というか、サラーリーマンとしての給料以外でお金を増やすことをやってみた。

株取引をギャンブルと捕らえるかどうかはいろんな意見はあるけれど、ギャンブルをやらない僕にとって、給料をもらう以外の方法でお金を増やしたのは初めてだった。

はじめたのが市場が大きく加熱する少し前からなので、損失は出なかったけど、びっくりするほど儲けたわけでもない。でも株取引をやったおかげでたくさんの経験を積むことができ、自分の内面も見つめなおすことができた。
自分の資産を動かしリスクをとることに対する不安やストレス、資産が増えたときの興奮と資産が減った時の焦燥感そういったものをたくさん味わった。

そんな経験から、自分はいろんなことに冷静に対応できるとちょっと信じていたけど、まったくできてなかったことを知る事ができた。
あと、利益以外のいろんな数字や経済的な要因も知ることができたし、行動経済学の分野にも強い興味を持つことができた。

 

経理を覚えた

これは仕事での話し。去年経理部門へ異動になったんだけど、今年になって少し余裕がでてきて、いろいろ見えるようになった。

今までは会社の数字というと利益を中心に据えていたけど、経理はそれだとダメだとわかった。(たぶん当たり前のことで、僕があまり気にしなかっただけだけど…)
資産・負債・キャッシュ・債権・債務いろんな世界が大きく広がった。

5年位前別の会社でちょっとだけ経理的なことをやった事があった。そのとき事務処理ばかりの経理に嫌気がさしていた僕に、上司は「本当はこの世界はものすごく面白い」といっていた。もちろん当時はぜんぜんわからなかったけど。そのときの上司に謝りたいです。

この世界の面白さを共感できる人は少ないかもしれないけど、とても面白い。来年も興味を持って続けられそうでよかった。

 

今年一年はこんな感じです。本当は反省することも多かったし、来年はこういう年にしようみたいのもあるんだけど、それはまた別の機会に。